Record China 2013年1月30日(水) 10時46分
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29日、ジャーナリスト・作家の王冲さんはブログエントリー「日中はなぜ独仏のように親密に協力できないのか」を掲載した。写真は1月18日、武漢市。第1回安心酒展。ある企業が「釣魚島死守、戦いに勝利を」をキャッチコピーとし注目されていた。
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2013年1月29日、ジャーナリスト・作家の王冲(ワン・チョン)さんはブログエントリー「日中はなぜ独仏のように親密に協力できないのか」を掲載した。
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「政冷経熱」と評された小泉政権時代に私は奨学金を得てドイツのメディアで仕事する機会に恵まれた。この間に独仏関係を勉強したのだが、両国は歴史的な恩讐があるにもかかわらず、二次大戦後に協調して欧州連合(EU)をリードしてきたことを知った。
独仏の和解は独仏友好条約(エリゼ条約)を発端としている。以後、長期休暇期には互いの高校生を大量に招きホームステイさせる交流がはじまったほか、教科書の共同編集や経済・政治分野での強力。文化や歴史についての相互理解を深めていった。
一方、日中関係はというと、なにかのきっかけで戦争になるのではと心配させるばかりだ。なぜ独仏のようにできないのか?西洋人のような理性を東洋人は備えていないのか。アジア人は度量が足りないからか?日本人がドイツ人のように反省せず靖国参拝を続けているからか?
ここでは容易に結論を出すようなことはしたくない。ただ一つ、相手を敵と見なせば、その相手は本当に敵になるだろうという過去の賢人の言葉は覚えておくべきだろう。(翻訳・編集/KT)
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