Record China 2019年2月22日(金) 20時20分
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バスケットボール男子日本代表が、主力2選手を欠きながらもイランに勝利したことが、中国でも注目を集めている。資料写真。
バスケットボール男子日本代表が、主力2選手を欠きながらもイランに勝利したことが、中国でも注目を集めている。
21日、FIBAワールドカップ(W杯)アジア2次予選でF組の日本はイランと対戦。全米大学体育協会(NCAA)のゴンザガ大でプレーする八村塁(21)と、NBAグリズリーズの渡辺雄太(24)が不在の中、一度もリードを許すことなく97—89で勝利した。日本はこれで4連敗から破竹の7連勝。23日に行われるE組の試合で、ヨルダンが中国に敗れるか、ヨルダンが勝利した場合でも日本が24日のカタール戦に勝利すれば21年ぶりの自力出場が決まる。
中国のスポーツメディア・網易体育は22日、「中心選手2人を欠きながらイランに勝利!7連勝の日本、すでに中国の強力なライバルに」と題する記事で、「日本はアウェーだったが、終始優勢を保ち、最終的に重要な勝利をつかんだ」と報道。「(2次予選)出だしから4連敗でW杯出場がかすむ中、ニック・ファジーカス(33)が帰化した。彼の到来が、日本の身長面での不足をうまくカバーした」と、この日チームハイの26得点を挙げた210センチの同選手をたたえた。
また、八村と渡辺が不在だったことについて「この2人の将来性のある若い選手がチームに戻れば、日本の陣容はさらに増強されることになる」とした。
記事は、「過去数年、日本はガードに比江島慎や田臥勇太などのスター選手がいたが、内側の選手が課題だった。しかし現在は、ファジーカスに加え八村や渡辺もいる。元NBAプレーヤーに未来のNBAプレーヤー、そして現役NBAプレーヤーだ。これにより、アジアの強豪国に対抗できるようになった」と伝えた。
中国のネットユーザーからは、「大和民族が真剣になったら、本当に恐ろしい」「八村はマジですごい。順調に力をつけていけば中国も勝てるか分からない」「日本人の野心はすごい。そして実際、日本チームは伸び続けている」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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