Record China 2019年2月25日(月) 19時20分
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24日、韓国・ソウル新聞は「日本と韓国がまた、真実をめぐり応酬を繰り広げている」と報じた。写真は釜山。
2019年2月24日、韓国・ソウル新聞は「日本と韓国がまた、真実をめぐり応酬を繰り広げている」と報じた。
岩屋毅防衛相は23日、4月29日から5月2日まで釜山沖で行われる海上共同訓練に海上自衛隊が参加することを発表した。岩屋防衛相は「釜山への入港はしないが、その後のプログラムには全て参加する」とし、「適切に判断しながら韓国との防衛協力も進めたい」と述べた。
一方、韓国の国防部は21~22日に釜山で行われた準備会議で「18カ国が釜山(4月29日~5月2日)とシンガポール(5月9日~13日)の近隣海域で2回にわたり訓練を行う」とし、「日本はシンガポールでの訓練にのみ艦艇を送ることにした」と発表していた。
記事は「日韓両国は、昨年12月に日本の海上自衛隊の哨戒機(P1)が北朝鮮漁船救助活動を行っていた韓国駆逐艦に接近したことで勃発した“レーダー照射‐威嚇飛行”事件をきっかけに、軍・防衛協力分野で冷たい関係が続いている」とし、「今回も日韓国防当局間の真実をめぐる応酬が繰り広げられるか注目される」と伝えている。
これに、韓国のネットユーザーからは「日本抜きで行うべき。日本は裏で何を考えているか分からない」「まずは日本の意図を正確に把握するべき」「独島(日本名:竹島)を狙う日本は韓国の敵だ。政治と軍事協力は制限するべき」「日本と関連する全ての活動を録画、録音しよう。いつも違うことを言って攻撃してくるから」など、日本の訓練への参加に否定的な声が数多く上がっている。
一方で「日本は結局、何かあった時に一番先に助けを求めることになる相手。こんな時でも軍事訓練ぐらいは一緒にしよう」「争い続けても何も得られない。日本とは協力すべきだ」との意見も寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
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