2013年1月31日、世界中で乗馬ダンスのブームを巻き起こした韓国の歌手PSY（サイ）が、旧正月特番収録のために訪中。到着先の上海で記者会見を行った。新浪網が伝えた。

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PSYは昨年、大ヒット曲の「江南スタイル」で見せたコミカルな乗馬ダンスで世界中にブームを巻き起こした。中国では間もなく旧正月迎えることとなり、テレビ界では新春特番の視聴率争いが過熱するシーズン。もちろん、PSYは話題性のあるスターとして全国各局が出演オファーの標的にしたことと思われる。結果、上海の東方衛星テレビが彼の出演をとりつけた。2月1日に行われる事前収録に向け、30日に上海入りし、31日に現地で記者会見を行った。

到着した空港では出迎えるファンのあまりの多さに、急きょVIP通路を使用するほど。中国での人気は耳にしていたが、実際に目にするのはこれが初めてだったという。ただ、現地ではチャン・グンソクやスーパージュニアも大人気だと聞いていたため、「中国ではイケメンが好かれるんじゃないの？もしかして趣味が変わった？」と発言し、取材陣の笑いを誘っていた。初の訪中でスーパースター扱いだが、滞在中の待遇について特に注文をつけた点はなかったという。ただし、空港からホテルへの送迎車は“韓国車を用意してほしい”と、その点だけにはこだわったとか。

PSYが出演するのは、来月10日夜に放送される東方衛星テレビの「2013群星新春大聯歓」。「江南スタイル」など2曲を披露し、台湾の女優リン・チーリン（林志玲）や、150人のロボットを従えて乗馬ダンスを踊る予定だ。（翻訳・編集/Mathilda）