ドラマ「中華魂」の馬監督「プロデューサーに殴られた」―北京

Record China    2007年4月1日(日) 22時23分

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2007年3月30日、ドラマ「中華魂」の馬宝輝(マー・バオフイ)監督が病院で記者会見し、プロデューサーによる殴打事件について語った。

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2007年3月30日、ドラマ「中華魂」の監督、馬宝輝(マー・バオフイ)氏は、プロデューサーに殴られ、検査入院したことを明らかにした。北京市内の病院の一室で、主演俳優らと共に、密室でプロデューサーから脅され暴力を受けたことをメディアに語った。

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馬監督の話では、3月26日夕方、ホテルの部屋で撮影準備をしていたところへ「話がある」とプロデューサーが4人の男を連れて乱入、「俺がお前にこの仕事を回してやったんだ、もっと経費を節約して、さっさと撮り終われ!」などと強要、男たちに羽交い絞めにされ、頭や腕などを殴られた、という。俳優の馬暁偉も当時、隣の部屋にいてやり取りを聞き、男たちの姿も確認した、と証言した。このプロデューサーは日頃から高圧的な態度で撮影スタッフたちを震え上がらせていたという。

「中華魂」は、海外留学から帰国し、祖国防衛のために奔走する人間を描いたドラマ。過去に大ヒットしたトニー・レオン主演の「鹿鼎記」を監督したシンガポールの馬監督が起用され、現在撮影が続いている。(翻訳編集・WF)

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