Record China 2019年3月1日(金) 15時0分
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28日、観察者網は、カシミール地方でインド空軍機を撃墜したパキスタンの戦闘機が、中国との共同開発によるFC1ではないないかとの憶測が出ていると報じた。資料写真。
2019年2月28日、観察者網は、カシミール地方でインド空軍機を撃墜したパキスタンの戦闘機が、中国との共同開発によるFC1ではないないかとの憶測が出ていると報じた。
記事は「パキスタンが実効支配しているカシミール地方がインドによって空爆された後、パキスタン空軍は27日の反撃でインド空軍のM21戦闘機2機を撃墜し、インド人パイロット1人を捕虜とした」と紹介した。
そして、インド機を撃墜した戦闘機がF16ではないかとの憶測が出ていることについて、27日の記者会見でパキスタン空軍報道官が「今回の作戦にF16は出動していない。どの機種が、あるいはミサイルがM21を撃墜したのかはまだ実証されていない」とコメントしたと伝えている。
また、今回の作戦について、中国やパキスタンのネット上では「インド機を撃墜した主役は中国とパキスタンが共同開発したFC1だ」との情報が急拡散していると紹介。もしこれが事実であれば、FC1にとっては初めて実戦で敵機を撃墜したことになるとした。
記事は、この情報を裏付ける要素として、カシミール地方の前線にある3つのパキスタン空軍中隊いずれにもFC1が配備されていること、パキスタン空軍の元中将でFC1プロジェクトのパキスタン側責任者を務めた人物が、SNS上で「FC1がインド空軍戦闘機を撃墜した」と発言していることを挙げた。(翻訳・編集/川尻)
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