Record China 2019年6月25日(火) 7時20分
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23日、中国メディア・環球網は、「高速鉄道は中国の自信を乗せて走る」と題した記事を掲載した。写真は高速鉄道駅構内。
中国メディア・環球網は23日、「高速鉄道は中国の自信を乗せて走る」と題した記事を掲載した。
記事はまず、新中国成立70周年を記念して陜西省で開催された、中国の鉄道の発展と成果を紹介するイベントが21日に終了したことを報告。「数多くの、中央ならびに地方の新聞やメディアの記者が集まった」と伝えた。
そして、「『人民のための鉄道』として、数々の鉄道は使命を心に刻みながらわが国の経済に血を注ぎ、何度も人類の奇跡を起こしてきた」とし、「飛ぶように駆ける高速鉄道は中国の70年間にわたる発展の最高の証人だ。この70年間、とりわけ2012年11月に開催された中国共産党第18回全国代表大会以降、高速鉄道はわが国の四方八方を隅々まで駆け巡る血脈となった」と紹介した。
また、「『一帯一路』の建設が進むにつれて、中国高速鉄道の外部進出もこれまでにない発展のチャンスを迎えている」と指摘。「14年7月に全面開通したイスタンブールとアンカラを結ぶトルコ高速鉄道は、中国が欧州で初めて着手した高速鉄道ビジネスとなった。その後、高速鉄道は絶えず国外へと広がり、ヨーロッパとの経済交流やアフリカとの経済発展において重要な役割を果たすなど、すでに外交の華やかな名刺代わりとなっている」と説明した。
記事はさらに、「技術の導入から吸収、そして刷新から輸出という中国高速鉄道の10年余りにわたる急速な発展の流れは、国の基盤科学技術の発展の縮図だとも言える。70年間でわが国の科学技術は実力、刷新能力共に著しく向上しており、重要な科学技術の成果は経済社会の発展を支えている。中国共産党第18回全国代表大会以降は研究投資も増え続けているほか、体制改革も日々進められ、知的財産権の保護も全面的に強化されている。中国の『スマート製造』や『チャイナ・クオリティー』は日に日に世界へと広がっている」とした。
そして最後に、「中国高速鉄道は人々の幸福感と中国人の民族的なプライドを乗せて走っている。現段階で中国はすでに、自主的に刷新された高速鉄道の研究開発、設計、製造、メンテナンスの技術一体化プラットフォームを形成しており、ひたすら自主的な刷新を続けるという道のりが完全に正しかったことを改めて証明した」とし、「中国がさらなる積極的かつ主導的な開放戦略を実施し、歩みを止めない果敢さを体現していく中で、世界の人々により多くの市場利益を与えられることは間違いないと言えるだろう」と結んだ。(翻訳・編集/岩谷)
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