金正恩氏使用のスマホは台湾製?メーカー側、「北朝鮮で販売していないが…」感謝のコメント―台湾メディア

Record China    2013年2月6日(水) 12時0分

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4日、北朝鮮の金正恩第1書記が使用していると報じられたスマートフォンのメーカー・台湾の宏達電子(HTC)は、「それが事実なら金第1書記に感謝したい」と表明。写真は広東省広州市のHTC製品販売店。

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2013年2月4日、台湾の中央社は、北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が台湾の宏達電子(HTC)のスマートフォン(高機能携帯電話、スマホ)を使用しているとの韓国メディアの報道に対し、HTCがコメントを発表したと報じた。5日付でシンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

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HTCは、「北朝鮮で同社製品は販売していないため、金第1書記がどのようなルートで入手されたのか分からない。それが事実であれば、金氏のご愛用に感謝したい」とコメントした。

北朝鮮メディアは1月26日、「安全保障及び対外部門関係者協議会」に出席している金第1書記の姿を写真で公開したが、金氏の机上には、スマホらしき黒い携帯電話が置かれていた。韓国メディアによると、画像解析により金氏のスマホが最新のHTC製品と確認。韓国サムスンや米アップルの製品を使用することにより生ずる面倒を避けるためだと推測している。

問題の写真公開後、多くのネットユーザーが金第1書記のスマホを、HTC社の「バタフライ」と指摘。また「バタフライ」よりも細長い「センセーション」シリーズだとする声もある。(翻訳・編集/本郷)

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