中国研究チーム、半導体量子チップで世界記録を更新=演算速度を2ケタ切り上げる―中国メディア

Record China    2013年2月6日(水) 21時30分

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4日、中国科学技術大学が明らかにしたところによると、中国科学院量子情報重点実験室の郭国平教授が率いる半導体量子チップ研究チーム、および同チームの提携者が、再び世界記録を塗り替えた。写真は貴州省貴陽市にある半導体関連製品製造工場。

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2013年2月4日、中国科学技術大学が明らかにしたところによると、中国科学院量子情報重点実験室の郭国平(グゥオ・グゥオピン)教授が率いる半導体量子チップ研究チーム、および同チームの提携者が、再び世界記録を塗り替えた。同チームは実験により、世界最速の量子ロジックゲートの操作に成功し、半導体量子チップ研究の画期的な進展を実現した。中国新聞社が伝えた。

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郭教授によると、同チームは世界最速のピコ秒級単一ビット超高速パーベシブ電気制御量子ロジックゲートを構築し、世界的に公開されている電気制御半導体ロジックゲートの演算速度を約2桁切り上げた。関連研究成果は、最新の学術誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に掲載された。

より高速・大規模な集成は、チップ技術が求め続ける夢だ。郭教授は、「より高速な量子ロジックゲート操作により、量子計算を小規模な実験室レベルのシミュレーションから、真の実用化に向かわせることが可能になる」と語った。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/内山

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