中国高速鉄道に乗ったら自分の席に他人、チケット確認してみてビックリ!=中国ネット「何かの縁だ」

Record China    2019年6月11日(火) 1時0分

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9日、新浪新聞の微博アカウント・頭条新聞によると、中国高速鉄道で一つの座席に2人分の乗車券が発券される事態が発生した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2019年6月9日、新浪新聞の微博アカウント・頭条新聞によると、中国高速鉄道で一つの座席に2人分の乗車券が発券される事態が発生した。

8日、龐(パン)さんと夫は北京南駅から高速鉄道G497に乗車したが、座席にはすでにほかの人が座っていた。龐さんが「そこは自分の席なので」と移動するように促したところ、座っていた人の乗車券と自分の乗車券に記載されている車両番号、座席番号、発車時間、行先が全く同じだった。違っているのは身分証番号と名前だけだった。

2人はいずれも窓口で乗車券を購入しており、購入した時間はわずか3分の違いだった。2人が乗務員を呼び話し合った結果、龐さんには別の車両の座席があてがわれた。中国鉄路は「恐らく機械のシステムの故障だと思われるが、このような現象は極めてまれなこと」と説明した。

これに対し、中国のネットユーザーからは「機械の故障は正常な事。ちゃんと払い戻しをすればいい」「偽物でなければ別にいいさ」「座席があったならいいじゃないか」など、寛容なコメントが多く寄せられた。また、「毎年延べ数十億人が利用している中で、こういうことが1回だけというのは信頼できると言える」というユーザーもいて、批判的なコメントはほとんどなかった。

中には、「これは特別な縁だ」「これも何かの縁だから、この2人は親友になったらいい」などの意見も多かった。(翻訳・編集/山中)

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