「ビールにヤモリ」恐喝も泡と消え―北京

Record China    2007年3月31日(土) 12時57分

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2007年3月31日、ビールにヤモリを仕込んでメーカーに10万元を恐喝した男に、1年半の実刑が下された。

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2007年3月31日、ビールにヤモリを仕込み、メーカーを相手に金をゆすり取ろうとした男に、1年半の実刑判決が下された。

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四川省から北京へ流れて来たこの男、仕事が思うように見つからず、何とかして金を稼ぐ方法を考えていた。ふと過去のビール異物混入事件を思い出し、早速実行に移す。ビールを購入して栓を開け、ヤモリの死がいを入れてメーカーである燕京ビールに持ち込んだ。男は10万元(約150万円)払え、さもなくばメディアにぶちまけると脅迫した。交渉は何度も決裂、2万6000元(約39万円)にまで「値下げ」して恐喝を続けた。

メーカー側の調査で、ビンは洗浄煮沸するが、それにしてはヤモリの状態が「フレッシュ」だったため、警察に通報。男は恐喝の罪で逮捕された。公判中、検察側はビンの蓋に開けた跡があったことも指摘、あまりに幼稚な企みは泡と消えたのだった。(翻訳編集・WF)

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