人民網日本語版 2019年3月5日(火) 0時40分
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2月20日から25日にかけて、中国人を対象に東北地方のスキー場を紹介する「東北地方スキー体験ツアー」が行われ、参加した中国人たちは山形・宮城・福島3県のスキー場をめぐり、思う存分スキーを満喫した。
2月20日から25日にかけて、日本の動画配信サイト・株式会社ChannelJと人民網の共同主催で中国人を対象に東北地方のスキー場を紹介する「東北地方スキー体験ツアー」が行われ、参加した中国人たちは山形・宮城・福島3県のスキー場をめぐり、思う存分スキーを満喫した。人民網が伝えた。
中国では2022年の北京冬季五輪開催を控え、ウインタースポーツへの関心も高まっており、こうした影響を受け、日本で観光旅行をしながらスキーを体験する中国人旅行客もここ数年増えてきている。
今回の体験ツアーでは、山形の蔵王温泉スキー場と宮城のスプリングバレー泉高原スキー場、福島のグランデコスノーリゾートを訪れた。参加者には今回が初めてのスキー体験という人もおり、初日の蔵王温泉スキー場では初心者にはやや難しいコースだったため、思うように滑ることができず、苦戦を強いられたものの、蔵王の美しい雪景色を堪能し、ゆったりと温泉につかるなど、スキーだけではない蔵王の魅力を満喫した。
次に訪れたスプリングバレー泉高原スキー場では初心者コースが比較的多く、傾斜もなだらかだったこともあり、初心者の参加者も徐々に慣れていき、スキーを楽しむ余裕を見せていた。また同スキー場のコースは比較的短いので、繰り返し練習するのにも適していた。
最終日のグランデコスノーリゾートは、なだらかな傾斜の初心者コースがあり、距離も比較的長いため、じっくりとスキーを楽しむことができる。初心者の参加者も安定した滑りを見せ、白い雪に覆われた山の雄大な景色を眺めながらスキーを楽しむことができるまで上達していた。
今回のツアーで参加した中国人たちは日本の東北地方における冬の観光・温泉・スキーという新たな魅力と楽しみを発見し、大いに驚き、そして心ゆくまで堪能できたといえるだろう。(文・木村雄太)
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