中国海軍の70周年記念行事、専門家「日本は中国軍を間近で見たがっている」―香港紙

Record China    2019年3月5日(火) 13時40分

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4日、参考消息網によると、来月23日に行われる中国海軍の創設70周年記念行事について、専門家から「日本はこの機会に中国海軍を間近で見たいと考えている」との指摘が上がっている。写真は中国海軍。

2019年3月4日、参考消息網によると、来月23日に行われる中国海軍の創設70周年記念行事について、専門家から「日本はこの機会に中国海軍を間近で見たいと考えている」との指摘が上がっている。

中国国防部の任国強(レン・グオチアン)報道官は先月28日の定例記者会見で、「4月23日に山東省青島で海軍創設70周年の国際海軍活動を実施する」と発表。記事によると、香港紙サウスチャイナ・モーニングポスト(SCMP)は「日本の海上自衛隊が参加に関心を持っていると伝えられた」とし、このことについて海軍専門家の李傑(リー・ジエ)氏が「日本、米国などは近距離で中国海軍を観察できる機会を逃したくないと考えている」と指摘したことを紹介した。

SCMPはまた、「任氏は記念行事に関する詳細を明かさなかったが、軍事アナリストからは『中国海軍の実力がこの1年間でどのように高まったかを見せる場になる』との声が出た」と説明。昨年4月に南シナ海で行われた海上閲兵式には空母「遼寧」など艦艇48隻、戦闘機76機が参加しており、専門家らは「来月の行事には国産空母001A型、アジア最強の055型駆逐艦など新たな艦艇数隻が投入される」と予測しているという。(翻訳・編集/野谷

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