2019年3月5日、観察者網によると、浙江省でBMWが軍用ヘリコプターと接触する事故が発生した。

記事によると、浙江省嘉興市秀洲区王店鎮の道路で1日午後2時ごろ、BMWと軍用ヘリが接触する事故が発生した。同日、王店鎮ではちょうど2019梅鑑賞文化観光フィスティバルを開催していた。集客のために軍事博物館から借りた軍用ヘリを移送していたところ、ヘリのタイヤがパンク。警備していた交通警察が交通規制を行う中、無事にタイヤ交換が終わり、警察が道路規制の標識を取り去ったところ、車列の1番前にいた白いBMWが急発進してヘリの側面に接触したという。

これに対し、中国のネットユーザーから「この画面はすごいな」「これってウケを狙っているわけ？」「ヘリを借りる目的は達成できたね。最高の営業成績で予想以上だ。全国のメディアが報道したのだから」などのコメントが寄せられた。

また、「保険会社に『あのう、ヘリコプターとぶつかったんですけど』って言うのかな」「これはどう判断するか？。ヘリが自動車に弁償すべきだろう。自分の行くべき空を飛ばず、道路を走っていたのだから」「BMWが追突したのだから、BMWに全責任がある」などの議論が交わされた。しかし実際には、双方の傷がそれほど大きくなかったため、互いに問題にはせずにその場を去ったという。（翻訳・編集/山中）