死去と誤報された江沢民氏、重病の原因は大好物のスッポン―台湾メディア

Record China    2013年2月9日(土) 17時50分

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8日、江沢民前国家主席が2011年に死去と誤報された背景には、大好物のスッポンを食べて体調を崩し、一時重篤な状態に陥ったことがあるという。写真はスッポン料理。

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2013年2月8日、米華字メディア・多維新聞によると、台湾メディアは名物のスッポン料理を紹介する際に、江沢民(ジアン・ザーミン)前国家主席が2011年に一時重篤な状態に陥ったのは不衛生なスッポンを食べたことが原因だと報じた。

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台湾の中央社によると、上海市民は春と秋にスッポン料理を食べる。ここ数年はスッポンの養殖も盛んになり、スッポン料理は上海市民の間でブームになっている。スッポンは通称・甲魚(ジアユー)と呼ばれ、中国華東地域では「春に菜の花甲魚を食べ、秋に桂花(キンモクセイ)甲魚を食べる」と一般に言われているほどだ。

江氏もスッポン料理が大好物で、故郷の江蘇省揚州市に帰るたびに天然のスッポンを食していた。報道によれば、2011年に江氏が重病になったのはスッポンが原因だという。当時は「江沢民前国家主席が死去」と報じられ、後に誤報であることが判明した。江氏はスッポンを食べた後に高熱が続いたため、上海復旦大学付属中山医院で検査を受けたところ、体内でスッポンの寄生虫が発見された。そこで虫下しの薬を服用し、快癒したという。

料理コラムニストによると、スッポンの下処理の際には甲羅についた汚れを徹底的に落とし、きちんと甲羅の薄皮をはがすことが大事だという。(翻訳・編集/本郷)

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