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6日、四川在線によると、中国の雲南省で世界最大のスズメバチが発見された。
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2019年3月6日、四川在線によると、中国の雲南省で世界最大のスズメバチが発見された。
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先日、四川省成都市の華希昆虫博物館が、雲南省普洱市のミャンマー国境地域で、人類が知りうる中で最大のスズメバチの個体を発見した。このスズメバチは体長6センチで、羽を伸ばした長さは9.35センチに及び、これまで世界最大とされてきた7.6センチを大きく更新した。
同昆虫博物館の趙力(ジャオ・リー)館長によれば、今回の発見は完全に偶然の産物とのことだ。昨年11月に同博物館の調査チームが現地を視察した際、現地住民から直径2メートルはあろうかという巨大なスズメバチの巣を撮影した写真を見せられたという。そこで巣が見つかったという場所で調査を実施したが、結局、巣は発見できなかった。失望していたところ、現地の市場で直径1メートル超とみられる巨大な蜂の巣の断片が売られているのを発見。その中に今回見つかった巨大なオオスズメバチがいた。
趙館長は、現地のスズメバチが巨大化した理由について「冬が非常に短く、ほぼ年間を通して気温がスズメバチの成長に適しており、エサを食べて成長する期間が他の分布地域より長いからではないか」と考察している。(翻訳・編集/川尻)
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