“餃子”論争勃発!「酢で食べる派」VS「醤油で食べる派」―中国

Record China    2013年2月12日(火) 21時9分

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9日、旧正月を迎える大晦日の夜に食べる餃子をめぐって、中国のネット上では大論争が勃発している。餃子を食べる時に使われる調味料が問題なのだ。

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2013年2月9日、中国では旧正月前夜の大晦日に餃子を食べるのが習わしだが、その食べ方をめぐってネット上で大論争が巻き起こっている。鳳凰網が伝えた。

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あるネットユーザーが今月7日、マイクロブログに「同僚が餃子に醤油をつけて食べている!」と投稿したところ、全国のユーザーからコメントが殺到した。8日夕方時点で、この投稿は3万355回シェアされ、9335件のコメントが寄せられた。

日本メディアも「目玉焼きにはソースなのか?醤油なのか?」といった話題をよく取りあげるが、中国では餃子を食べる際に使われる調味料が話題になることが多い。一般的には「北の醤油、南の酢」と言われるように、中国北部では醤油をベースにした調味料を使い、中国南部では黒酢をベースにしたものを使う。

コメント内容はいくつかのグループに分けられる。多くは「何をつけて食べてもいいのでは?」というものだが、「我が家の食べ方」を紹介するものも。「醤油に生ニンニクを刻んだものを混ぜる」「酢醤油にラー油を混ぜる」「母は北国の人、父は南国の人だから、うちは酢+醤油」といったものまで、食べ方はさまざま。そのほか、砂糖・ゴマ油・腐乳(発酵させた塩辛い豆腐)・わさび・練りゴマなどが挙がった。

また、「醤油派」に対する批判コメントも多かった。「醤油だと味がきつすぎる」というのが、その理由だ。「南の人に醤油は無理でしょ」「なぜ酢をかけないのかな?」「黒酢とおろしニンニク、ラー油で決まり!餃子の味が薄ければ醤油をつけるけど」「私たち上海人は米酢です!」というものだった。(翻訳・編集/本郷)

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