Record China 2013年2月11日(月) 11時9分
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7日、独紙TAZは中国人の旧正月の過ごし方が変化していると報じた。世界最大の民族大移動である中国の旧正月だが、近年大きな変化が生じている。写真は2月10日、海南省三亜市のビーチ。旧正月休暇にやってきた観光客で埋め尽くされた。
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2013年2月7日、独紙TAZは中国人の旧正月の過ごし方が変化していると報じた。9日、参考消息網が伝えた。
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2013年の旧正月は2月10日。その一週間前から中国は帰省ラッシュのピークを迎えた。駅も空港も人であふれかえり、高速道路は大渋滞。中国メディアによると、旧正月前後2カ月間にわたる特別輸送機関の交通機関利用客数はのべ34億人に達すると予測している。あるいは人類史上最大の大移動と言えるかもしれない。
中国では旧正月は一家団らんの祭日。普段は故郷から離れた地で働いている人々が一斉に帰郷するため大変な騒ぎとなる。だがこの旧正月の風習も今、大きな変化を迎えている。一人っ子政策の影響で以前ほどの大家族が少なくなっているのも変化の1つ。また身一つで出稼ぎしていた人も家族一緒で都市に住むことも増えた。さらに故郷で親族が集まるのではなく、長期休暇は海外旅行を楽しむという人も増えている。
世界最大の民族大移動となる中国の旧正月、しかしこの姿も数年後にはすっかり姿を変えているかもしれない。(翻訳・編集/KT)
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