ダニエル・ウー、「王的盛宴」で項羽を好演!“奇跡的”に人気スターとなった経緯明かす―香港

Record China    2013年2月13日(水) 20時0分

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12日、香港で公開中の映画「王的盛宴」で、ダニエル・ウーが初めての項羽役を演じている。

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2013年2月12日、香港で公開中の映画「王的盛宴」で、ダニエル・ウー(呉彦祖)が初めての項羽役を演じている。聯合報が伝えた。

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ルー・チュアン(陸川)監督の歴史大作「王的盛宴」は昨年末に中国で封切られ、香港やマカオで現在公開中。項羽役を演じるのは香港の俳優ダニエル・ウーだが、歴史上の人物を演じるのはデビュー15年目にして初めて。現在、夫人で人気モデルのLisa.Sが第1子を妊娠中で、すでに性別は女児だと判明しているが、「パパが項羽を演じたことを、いずれ娘に教えたい」と言うほど、この役に全身全霊を傾けている。

項羽役で苦労したことの一つが、重量20キロもある甲冑だった。着用するのに1時間を要し、脱ぐのも同じくらい時間がかかる。このため、撮影中はなるべく1日中脱がないようにし、自分の体の一部になったように感じるほどだったという。

米カリフォルニア州出身。香港で一時的にモデルをしていた時、地下鉄構内に張り出された彼のポスターが映画人の目に止まり、俳優デビューのきっかけになった。当初は中国語も広東語も話せず、演技のトレーニングを受けたこともなかったという。そんな彼がその後15年も香港映画界にいて、優秀な監督たちと仕事をしていることは、彼自身にとって「奇跡だ」と話している。多くの人がスターになることを望んでも実現できない中、神様がくれた大きなチャンスだと思っており、現在の自分のすべてに満足しているという。(翻訳・編集/Mathilda

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