<中華ボイス>「テレビは本当の日本を伝えるべき」多過ぎる抗日ドラマは相互理解の妨げ―中国メディア

Record China    2013年2月18日(月) 9時55分

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14日、新華社通信は公式ミニブログで、「抗日を減らし日本への理解を深める」と題した文章を書き込んだ。写真は抗日を題材にした中国ドラマの1シーン。

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2013年2月14日、近年中国では多くの抗日ドラマが放送されているが、2012年の1年間でゴールデンタイムに放送されたドラマは200本以上で、そのうち抗日ドラマが70本以上を占めたと華声在線が伝えている。その勢いは2013年も続いており、中国・浙江省にあるアジア最大級の映画撮影所・横店影視城の運営会社によると、現在横店では19本のドラマの撮影を行っているが、そのうちの9本が抗日ドラマだという。

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新華社通信は公式ミニブログで、「抗日を減らし日本への理解を深める」と題した文章を書き込んだ。書き込みでは、「蛇年になったが、横店影視城では依然抗日を題材としたドラマの撮影隊が多い。歴史問題に加え、釣魚島尖閣諸島)問題が抗日に勢いをつけているのだろうが、これではお互いを理解し合うことなどできない。中国のテレビにはもっと日本に歩み寄ったものや、日本への理解を深められるものが必要だ。テレビは本当の日本を伝えるべきである」と指摘している。(翻訳・編集/内山)

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