テコンドーは残り、レスリングは淘汰…IOC決定に「寿司よりキムチがおいしいのか」―中国版ツイッター

Record China    2013年2月15日(金) 17時57分

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月12日、国際オリンピック委員会理事会は、2020年夏季五輪で実施する25の「中核競技」からレスリングを除外すると決定した。中国大手ポータルサイトもさっそくこのニュースを紹介。日本側の反応について、多くのコメントが寄せられた。写真は中国のテコンドー道場。

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2013年2月12日、国際オリンピック委員会(IOC)理事会は、2020年夏季五輪で実施する25の「中核競技」からレスリングを除外することを決定した。このニュースは日本のスポーツ界のみならず、国民全体に大きな衝撃をもたらし、インターネット上では「IOCは気が狂ったのか?」などといった非難の声で炎上している。

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中国大手ポータル・新浪(Sina)のスポーツ版はさっそくこのニュースを紹介。多くの日本人が「淘汰されるのはテコンドー」と考えていたため、予想外の結果に凍り付いていると表現した。また、日本のインターネット掲示板では「サムスンって金持ち〜!」「IOCのやつらって、どんだけキムチを受け取ったんだろ?」などといった声までが飛んでおり、韓国による猛烈なプッシュでレスリングが追いやられたとの推測を伝えた。

この記事を見た人々が、“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトでさまざまな意見をつぶやいている。

「レスリングは落とされるべきじゃないよ、ほんとに」

「個人的にはテコンドーが落されると思ったんだけど?」

「レスリングはテコンドーよりずっとおもしろいよ。あと、バドミントンや卓球も五輪競技から外されてもいいと思うよ」

「いや、テコンドーのほうがレスリングよりおもしろいってば」

「バドミントンと卓球は(国際試合でも中国の独り勝ちなので)国内の選手権で十分。五輪で見なくてもいいや」

「馬術もいらないと思う。競技にお金かかりすぎじゃない?で、古代ギリシャから受け継がれてきた伝統競技のレスリングが消えちゃうわけ?」

「馬術なんて先進国の金持ちしか参加できないじゃない、ほとんどの途上国では普及のしようがないよ」

「やっぱりアレですね、金さえあれば何でもできるということですね」

「日本もかわいそうだね。サムスンがIOCの公式スポンサーではね…」

「というよりも、オリンピックにもう興味ないわ」

「ていうか、日本人のコメントおもしろすぎ」

「キムチって…死ぬほど笑った」

「寿司よりキムチのほうがおいしかったということですかね」(翻訳・編集/愛玉)

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