Record China 2019年3月13日(水) 18時10分
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12日、中国紙・北京青年報(電子版)は、中国で日本への花見ツアーが人気商品になっていると報じた。写真は東京・九段下の花見客。
2019年3月12日、中国紙・北京青年報(電子版)は、中国で日本への花見ツアーが人気商品になっていると報じた。
記事は、中国国内でも内陸部の武漢や上海などに桜の名所があるが、少なくない旅行会社が「海外花見ツアー」商品に力を入れており、特に日本が最も人気のルートになっていると紹介。「今年の日本の桜の見頃は3月19日ごろから南から北へと4月末まで続く。中国人が最もよく訪れる東京や大阪は、3月23日から26日ごろが見頃だ」とし、中国の大手旅行サイト「Fliggy(飛猪)」によると、中国国内の各都市から東京・大阪へ向かう航空券は3月20日ごろから値上がりし、直行便の往復航空券は概ね2300元(約3万8000円)以上となり、4月の清明節連休(今年は5日~7日)後に値下がりするだろうと伝えた。
そして、中国の大手旅行サイト「Tuniu(途牛)」関係者が、「今春、中国国内の桜の開花は例年に比べて遅くなるとみられることから、日本への花見ツアーが人気商品になっている。価格は20%程度上昇するとみられる」と話していることを紹介し、「こうしたブームに乗り遅れまいと、国内の各航空会社が2~3月に開設・増便を申請した日本路線は60以上に上る」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)
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