“東トルキスタン独立テロ勢力”のウイグル人、収容先のパラオから失踪―中国紙

Record China    2013年2月17日(日) 18時34分

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16日、環球時報は記事「“東トルキストン独立テロ勢力”の容疑者がパラオから失踪=日本経由でトルコに移動か」を掲載した。写真は2010年6月、新疆ウイグル自治区の反テロ演習。

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2013年2月16日、環球時報は記事「“東トルキストン独立テロ勢力”の容疑者がパラオから失踪=日本経由でトルコに移動か」を掲載した。

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15日付ニュージーランド・ラジオ局のRNZIは、パラオのレメンゲサウ大統領オフィスの声明を報じた。同声明によると、4年前に米軍のグアンタナモ収容所から移管されたウイグル人6人のうち1人が失踪した。

失踪したAhmad Abdulahadはパラオの学校でガードマンとして働いていた。しかし2カ月前から出勤していなかったという。日本経由でトルコに向かい家族と合流したとみられている。

中国はこのウイグル人6人を「東トルキスタン独立テロ勢力」だとして引き渡しを求めていたが、米国政府は人道主義を理由に拒否してきた。14日付AP通信はパラオへの移送は暫定処置だとされてきたが、この4年間にさまざまな問題が浮上してきた。パラオ政府もこの「重荷」を振り捨てたいと考えていたという。(翻訳・編集/KT)

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