“天敵”チャウ・シンチーを激賞!バリー・ウォン監督が羨望のまなざし…―香港

Record China    2013年2月18日(月) 18時11分

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17日、香港のバリー・ウォン監督が、映画「笑功震武林」のキャンペーンに登場。チャウ・シンチー監督の最新作「西遊・降魔篇」を激賞した。

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2013年2月17日、香港のバリー・ウォン(王晶)監督が、映画「笑功震武林」のキャンペーンに登場。チャウ・シンチー(周星馳)監督の最新作「西遊・降魔篇」を激賞した。東方日報が伝えた。

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チャウ・シンチー監督5年ぶりの最新作「西遊・降魔篇」は現在、大ヒット公開中。今月10日、公開初日の興行成績は7600万元(約11億5000万円)で、歴代の中国語映画の記録を一気に塗り替えている。

香港娯楽映画の名手として知られるバリー・ウォン監督は、これまでに何度もシンチーを厳しく攻撃してきた。昨年は「彼は映画よりカネが好きな人」と批判し、これに対してシンチーが「いい映画を撮れば、自然にお金もついてくる。量産すれば稼げるというものじゃない」と暗に反撃。2人の罵倒戦が話題になったばかりだ。

17日、最新作「笑功震武林」のキャンペーンにウォン監督が出席。空前のヒットを見せる「西遊・降魔篇」について、「好きな作品」と語り、中国市場での興行成績10億元(約150億円)突破も「大いにあり得る」とコメント。「彼はとても優秀な監督」と、一転してほめちぎっている。

シンチーについてはさらに言葉を続け、「彼はカネだけに執着しているわけじゃない。とてもクレバーな人だ」とコメント。今作の大ヒットがうらやましいかと聞かれると、「人は誰でも他人がうらやむ一面を持っているもの。例えば、僕には家庭があって子供もいるが、彼にはいない」と、負け惜しみで取材陣を笑わせるのも忘れなかった。(翻訳・編集/Mathilda

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