「誰が親日派か分からない」韓国議員が文大統領の“意外”な過去を批判

Record China    2019年3月18日(月) 13時20分

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15日、韓国のある国会議員が文在寅大統領のある過去に言及し、話題となっている。写真は文大統領。

2019年3月15日、韓国のある国会議員が文在寅(ムン・ジェイン)大統領のある過去に言及し、注目を集めている。

韓国・中央日報によると、野党「自由韓国党」の郭尚道(クァク・サンド)議員は同日、国会で開かれた韓国党非常議員総会で「親日派を助ける訴訟に盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領と文大統領も出ていた」と話し、「誰が親日派か分からない」と批判した。

郭議員によると、1987年に盧元大統領と文大統領が、日本統治時代に東洋拓殖株式会社の職員として入社し、その功労で2万坪の田畑を受けた金智泰(キム・ジテ)さん遺族の相続税取り消し訴訟の弁護を担当して、勝訴に導いたという。

文大統領は今年の3・1節(独立運動記念日)の記念演説で「パルゲンイ(共産主義者)は親日の残滓(ざんし)」と発言。これに対して自由韓国党が「『右派=親日』というフレームに閉じ込めておこうとする文在寅政権の『歴史工程』」と反発していた。

これを受け、韓国のネット上では「自分は右派だけど、親日派の処理に賛成。ついでに親日派の文大統領も清算しよう」「当時は親日派の首席報道官だったってわけね(現在はネット上で北朝鮮の首席報道官と非難されることが多い)」「親日に従北の共産主義者がどうやって自由民主主義の韓国で大統領をしてるのかな」「つまり、文在寅なら大丈夫で、他の人なら親日積弊ってことか」など文大統領に対するブーイングが起こっている。

一方で、郭議員に対しては「郭議員の捜査力最高!」「郭議員応援します」と応援コメントが寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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