絶滅動物の過去と未来―北京市

Record China    2007年4月2日(月) 5時7分

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2007年3月31日、北京市の世界絶滅動物墓地を学生が訪問した。当墓地では過去とそして未来の絶滅動物の墓碑が置かれている。

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2007年3月31日、北京市大興区の麋鹿園にある世界絶滅動物墓地を100名の学生が訪れ、すべての絶滅した動物に哀悼の意を表した。

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世界絶滅動物墓地には176基の墓碑が、ドミノのように一列に並べられている。176基のうち、145基まではすでに倒れている。墓碑には絶滅した動物の名前と絶滅した年代が書かれている。146基めの墓碑に書かれた動物は「シロナガスクジラ」で、まもなく絶滅する可能性が高いことを表している。

倒れていない31基のうち、最後から三番目の墓碑には「人類」と書かれている。他の動物が絶滅してしまえば、人類もまた生存しえないことを示している。訪れた学生たちも環境保護や種の保存の重要性に関心を抱いたようだった。(翻訳/編集・高口康太)

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