尖閣諸島防衛、台湾が中国と協力できない3つの理由=主権で対日譲歩せず―馬英九総統

Record China    2013年2月19日(火) 17時35分

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18日、台湾の馬英九総統は「尖閣諸島の主権において譲歩はしない」と発言。中国と尖閣防衛に関して協力できない理由を述べた。資料写真。

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2013年2月18日、台湾メディア・ETtodayによると、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統は同日、「尖閣諸島の主権において譲歩はしない」と発言。中国と尖閣防衛に関して協力できない理由を述べた。環球時報が伝えた。

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馬総統は中国と協力できない理由として、「第1に、中国は台湾と日本が結んだ平和条約を認めていない。これでは協力の仕方すらわからない。第2に、台湾が提唱する『東シナ海平和イニシアチブ』に関して中国からはいまだに反応がない。そして第3は漁業に関してだが、中国は台湾が日本と主権に関する話し合いを持つことを望んでいない。しかし主権がなければ漁業権も存在しない。そのため台湾は主権に触れないわけにはいかない」と述べた。(翻訳・編集/内山)

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