環球網 2019年3月18日(月) 19時30分
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中国国務院の貧困支援援助弁公室によると、2018年の中国の貧困脱却人数は1386万人に達し、貧困発生率は前年より1.4ポイント引き下がったことが明らかになった。写真は支援を受けた人々が参加した春節関連イベント。
中国国務院の貧困支援援助弁公室によると、2018年の中国の貧困脱却人数は1386万人に達し、貧困発生率は前年より1.4ポイント引き下がったことが明らかになった。2013年から2018年にかけて、中国は6年連続で年平均1000万人以上の貧困脱却任務を完成し、累計8239万人を貧困から救い、貧困発生率を10.2%から1.7%にまで下げることに成功した。
資金面では、2018年の中央財政専門貧困支援資金増額分の6割に当たる120億元が「三区三州」(チベット自治区や甘粛省夏州など特に深刻な貧困にあえぐ3つの区と3つの州)に投じられた。
また、具体的な貧困支援措置として、産業による貧困支援(貧困地域をサポートして特色ある産業を発展させる)、就職による貧困支援(貧困地域の人の就職を実現させる)、教育による貧困支援(貧困地域にある学校の環境を改善する)、健康による貧困支援(貧困地域の医療条件を改善する。累計1000万人以上の貧困人口を治療)、生態による貧困支援(貧困地域から約50万人の森林生態保護員を雇う)などの措置が挙げられる。
2019年に中国は、「貧困脱却」にいっそう力を注ぎ、特殊貧困人口の保障措置を着実に実現しようと努力していく。国務院貧困支援弁公室の劉永富主任によると、2019年は300の貧困県、1000万人以上が貧困から抜け出せる見通しだ。(提供/環球網・編集/黄テイ)
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