Record China 2019年3月18日(月) 18時50分
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18日、韓国・聯合ニュースによると、「韓国型パトリオット」と呼ばれる地対空誘導弾「天弓」が整備中に誤って発射されていたことが分かった。資料写真。
2019年3月18日、韓国・聯合ニュースによると、「韓国型パトリオット」と呼ばれる地対空誘導弾「天弓」が整備中に誤って発射されていたことが分かった。
韓国空軍は同日、「午前10時38分ごろ、春川の空軍基地で整備中に天弓誘導弾1発が誤って発射され、基地の上空で爆発した」と発表した。天弓誘導弾は正常でない動きを見せた際に自動的に爆発するよう設計されている。現時点で被害は確認されておらず、空軍関係者が原因を調査中だという。
天弓は1つの発射台に誘導弾8発を搭載し、数秒間で数発を発射する機能を備えているため、あらゆる方向から攻撃する敵の航空機やミサイルに対応することができる。最大射程距離は40キロ。
これに、韓国のネットユーザーらは「失敗は成功のもと。他の国も失敗を重ねながら完成させた」「こうした失敗を経てこそ最高の兵器が作れる」「不良品の調達が原因かも。ボーイング機も墜落しているのに、ミサイルが100%完璧に進むわけない」「自爆機能がちゃんと作動することを確認できたから意味のある立派な失敗」など、前向きな応援メッセージを多数寄せている。
一方で「しっかりしてほしい。けが人が出たらどうする?」「これが文政権の国防レベル」「整備中にスマホでもいじっていたのか?」と批判的な声や、「最大射程距離40キロ…。今の時代にしては短すぎない?せめて400キロはほしい」と指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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