杉山局長の訪中、北朝鮮制裁・レーダー照射いずれも収穫の期待できず―中国メディア

Record China    2013年2月21日(木) 14時48分

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20日、日本外務省の杉山晋輔アジア大洋州局長は訪中2日目を迎えた。同日は、中国の北朝鮮事務特別代表の武大偉氏や、中国外交部アジア司の羅兆輝司長との会談が予定されていた。写真は中国メディアの杉山局長に関する報道。

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2013年2月20日、日本外務省の杉山晋輔アジア大洋州局長は訪中2日目を迎えた。同日は、中国の北朝鮮事務特別代表の武大偉(ウー・ダーウェイ)氏や、中国外交部アジア司の羅兆輝(ルゥオ・ジャオフイ)司長との会談が予定されていた。香港・フェニックステレビが伝えた。

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一部の情報筋は、杉山局長は武代表や羅司長と北朝鮮の核問題やレーダー照射事件について意見交換すると予測。また、局長レベルの会談は2012年の11月以来初で、両国の態度はいずれも冷静で控え目だった。同日に開かれた中国外交部の記者会見では、杉山局長に関する最新情報は公開されず、日本でも関連の報道は少なかった。

杉山局長の訪中に関してフェニックステレビは、「北朝鮮の制裁問題に関しては中国から理想的な回答がもらえる可能性は極めて低い。さらに、レーダー照射事件に関しても収穫は期待できないだろう」と結んでいる。(翻訳・編集/内山)

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