Record China 2019年3月20日(水) 11時40分
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英航空サービス調査会社スカイトラックスがこのほど発表した2018年版の「機内の清潔さ」ランキングで、日本の全日空(ANA)が1位になった。中国のネット上でも大きな注目を集めている。写真はANA。
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英航空サービス調査会社スカイトラックス(Skytrax)がこのほど発表した2018年版の「機内の清潔さ」ランキングで、日本の全日空(ANA)が1位になった。中国のネット上でも大きな注目を集めている。
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スカイトラックスは毎年、顧客満足度などに基づき航空会社のランク付けを行っており、「清潔さ」の部門では、トイレ、座席、テーブル、カーペットなどの評価を基に作成される。
18年版のトップ10はANA、エバー航空(台湾)、アシアナ航空(韓国)、シンガポール航空、日本航空(JAL)、キャセイパシフィック航空(香港)、カタール航空、スイスインターナショナルエアラインズ、海南航空(中国)、ルフトハンザ航空(ドイツ)となった。上位の多くがアジアの航空会社で、米英の航空会社はトップ30に1社もランクインしなかった。
中国メディアの新浪財経はこの結果について、「中日韓がトップ3を占めた、トップ10には中国から3社」との見出しで伝えているが、最も共感度が高いネットユーザーのコメントは「台湾、香港、海南…」というもので、ランクインした3社がいずれも中国で独特な地域にあることに複雑な心境をのぞかせている。
続いて共感度が高い二つのコメントはいずれも日本に関するもので、「日本が1位なのは妥当。確かに清潔」「この方面においては日本人に心服せざるを得ない。この国民の素養、わが国もいつかそのレベルに達してほしいと願う」だった。
このほか、メディアの伝え方に関して「『中日韓がトップ3』という言葉は素晴らしい」「(台湾や香港を中国に含めたことについて)恥ずかしくはないのかね」「正確に言えば、日韓と台湾地区だな」といった声や、「トップは文句なし」「ANAは確かに良い」「あらゆる面で優れているよね」「乗ったことがある人なら分かる」とANAの1位に納得だという声も少なくなかった。(北田)
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