2013年2月21日、サッカー・イングランド元代表のデビッド・ベッカム選手が、中国スーパーリーグのイメージ大使に就任する可能性が浮上した。中国国営・新華社の報道。

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現在、仏リーグ・アンのパリ・サンジェルマンFCに所属するベッカム選手。中国のプロリーグであるスーパーリーグの国際イメージ大使を来季より務めることが「ほぼ確定した」と新華社が伝えている。記者がスーパーリーグの運営側に確認したところ、交渉は米メディア企業IMG（インターナショナル・マネジメント・グループ）の中国内の提携企業で、スポーツ関連のマネジメント企業CCTV−IMGが進めている。ベッカム獲得の目的は、海外にスーパーリーグの版権を周知することと、国内の青少年にサッカーを普及する公益活動に従事してもらうためという。ただし、スーパーリーグの試合会場にベッカム選手の肖像や彼を起用した広告が登場することはない。

スーパーリーグは3月8日に開幕を迎える。リーグ側はこの開幕式にベッカム選手が出席することを希望していたが、UEFAチャンピオンズリーグに参戦中の同選手にとっては、これは実現不可能なオファーだという。(翻訳・編集/愛玉)