中国の化学工場大爆発、当日に企業責任者集めた安全講座を開いていた―中国メディア

Record China    2019年3月22日(金) 22時20分

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中国江蘇省塩城市で21日起きた化学工場の爆発事故をめぐり、上遊新聞は「事故当日、安全をテーマにした講座が開かれていたもよう」と報じた。

中国江蘇省塩城市で21日起きた化学工場の爆発事故をめぐり、上遊新聞は「事故当日、安全をテーマにした講座が開かれていたもよう」と報じた。

多数の死傷者が出る爆発が起きたのは、塩城市響水県の工業パークにある天嘉宜化工有限公司。記事によると、事故当日、響水県安全生産委員会は県内の主要企業責任者を集めた講座を開いていたとみられるという。

記事はこのほか、「同社には安全上のリスクが存在し、1年前に13項目の改善命令が出されていた」と説明。国家安全監管総局弁公庁が出した通知には「主要責任者が安全知識、管理能力の試験に合格していない」「生産装置の操作規定が不完全」などの指摘があり、記事は「同社がこれまでに改善を行っているかどうかはまだはっきりしていない」とした。(翻訳・編集/野谷

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