2019年3月22日、新京報によると、大規模爆発で多数の死傷者が出た天嘉宜化工有限公司（江蘇省塩城市響水県）で、複数の「安全生産許可証」が期限切れになっていることが分かった。

同化学工場の爆発事故は21日午後2時48分に起きた。記事によると、工場に付与された複数の安全生産許可証の他、ISO9001などの認証も期限が切れていることが判明。また、工場は16～18年に環境汚染をめぐる行政処罰を6度受けており、17年1月には100トンを超える危険廃棄物を違法に処理したとして、主な責任者らに刑罰が科せられたという。（翻訳・編集/野谷）