独身女性が結婚相手に望む最低月収、上海が最高額=年齢の上昇に合わせ希望額も増加―中国

Record China    2013年2月27日(水) 10時24分

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25日、中国国内の某婚活サイトと国家人口計画生育委員会はこのほど、全国で結婚適齢期にある男女延べ7万7045人を対象に実施した調査にもとづいて取りまとめた研究報告を発表した。写真は12年12月、上海で開催されたブライダル関連の博覧会。

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2013年2月25日、中国国内の某婚活サイトと国家人口計画生育委員会はこのほど、全国で結婚適齢期にある男女延べ7万7045人を対象に実施した調査にもとづいて取りまとめた「2012−2013年中国男女結婚恋愛観調査研究報告」を発表した。中国経済網が伝えた。

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これによると、1990年代・1980年代・1970年代生まれの女性が結婚相手に望む最低月収は5000元(約7万5000円)だった。重慶市在住の女性を年代別にみると、将来の夫に望む最低月収は、1990年代生まれが4842元(約7万3000円)、1980年代生まれが5705元(約8万6000円)、1970年代生まれが6451元(約9万7000円)。

月収はこのところ、結婚相手に望む条件の中でも最重要指標のひとつとなっている。某婚活サイトと国家人口計画生育委員会育成交流センターが今月発表した「2012−2013年中国男女結婚恋愛観調査研究報告」によると、1980年代生まれの独身女性が結婚相手に求める最低月収は順次、上海が9964元(約15万円)、深センが8437元(約12万7000円)、北京が8149元(約12万3000円)、杭州が7828元(約11万8000円)。

また、「理想的なパートナー」の最低収入条件で最も低かったのは、1990年代生まれのハルビン女性で3712元(5万6000円)だった。一方、最も高かったのは1970年代生まれの福州女性で9290元(約14万円)。南京女性の結婚相手に望む最低月収は、1990年代生まれが5489元(約8万3000円)、1980年代生まれが5872元(約8万9000円)、1970年代生まれが最も高く7299元(約11万円)だった。

このほか、鄭州の1980年代生まれ未婚女性の結婚相手に望む最低収入は、上海・深セン・北京・杭州に次ぎ全国第5位に入り、広州や東莞など南方の経済発達都市を上回った。相手の収入のハードルが最も低かったのは、河南の1990年代生まれ未婚女性で、3678元(約5万6000円)と全国最下位だった。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/内山

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