Record China 2019年3月28日(木) 0時50分
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26日、新浪軍事は、J-20の飛行コストとエンジン寿命について分析する記事を掲載した。
2019年3月26日、新浪軍事は、J-20の飛行コストとエンジン寿命について分析する記事を掲載した。
記事まず、「戦闘機はコストが非常に高く、研究開発に多額の資金が投入される」とし、「例えば米国のF-22の場合、研究開発費が280億ドル(約3兆800億円)で、購入数が187機であるため、1機当たりのコストは3億3900万ドル(約373億円)になる。これにメンテナンス費や部品交換費用が加わる。資料によるとF-22の寿命は8000時間だが、極端な状況下では1万5000時間の使用が可能だ。この期間に必要な金額は75億元(約1238億円)であるため、飛行コストは1時間当たり50万元(約825万円)になる」と計算し、「F-22は非常にお金のかかる戦闘機である」と指摘した。
では、中国のJ-20はどうか。中国の軍事マニアの計算によると「研究開発費は300億ドル(約3兆3000億円)以上」だといい、「機体本体に200億ドル(約2兆2000億円)、その他の武器配備や配電系統、ステルス材料の研究費も含めると、1機当たりの単価は2億ドル(約220億円)にはなる」と予測した。そして、「J-20の1時間当たりの飛行コストはどう考えても50万元(約825万円)を超える」としている。
さらに、J-20の寿命についても紹介。記事は「戦闘機の寿命はエンジンで決まり、エンジン寿命は部品の強度で決まる。F-22はF-119エンジンを使用しており、その寿命は8000時間に達するが、J-20が使用する太行エンジン(WS-10)は、寿命が2000時間に過ぎない」と指摘した。(翻訳・編集/山中)
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