CRI online 2019年3月28日(木) 16時0分
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21日、習近平国家主席は専用機でローマ入りし、イタリアへの公式訪問を開始。専用機を出た習主席と彭麗媛夫人 習近平国家主席は21日から26日にかけて、イタリア、モナコ、フランスに対して公式訪問を行いました。習主席は中国国家最高指導者として今年に入って初の外遊となるこの三カ国への歴訪...
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21日、習近平国家主席は専用機でローマ入りし、イタリアへの公式訪問を開始。専用機を出た習主席と彭麗媛夫人
習近平国家主席は21日から26日にかけて、イタリア、モナコ、フランスに対して公式訪問を行いました。習主席は中国国家最高指導者として今年に入って初の外遊となるこの三カ国への歴訪で、複数の「初」を迎えました。
23日、習近平国家主席はイタリアのコンテ首相と会談
イタリアは、G7で「一帯一路」提唱に参加する初の国となりました。23日、習主席はローマでイタリアのコンテ首相と会談し、共同で「一帯一路」構築を推し進めていく覚書の調印・交換に立ち会いました。
また、中国の国家主席によるモナコ訪問は今回が初めてです。習主席は24日、モナコでアルベール2世公と会談しました。
モナコの王宮前の広場 飾られている両国の国旗
さらに初のフランス語版「論語学習指導」が寄贈されました。24日にフランス・ニースでのマクロン大統領との会談を控えて、マクロン大統領から1688年にフランスで出版された初のフランス語版「論語学習指導」が贈られました。
26日、習近平国家主席はパリで、中仏グローバルガバナンスフォーラムの閉会式に出席した仏のマクロン大統領、独のメルケル首相、欧州委員会のユンケル委員長と会談
中国とフランスは初回のグローバルガバナンスフォーラムを行いました。26日に行われたグローバルガバナンスフォーラムの閉幕式で習主席は、「より美しい地球構築に知恵と力を貢献」と題した演説を行いました。また、閉幕式の前に、フォーラムに出席したフランスのマクロン大統領、ドイツのメルケル首相、欧州委員会のユンケル委員長とともに「四者会談」を行い、EUと中国が多国間主義の擁護という積極的なシグナルを世界に発信しました。
習主席が今回の欧州歴訪で複数の「初」を迎えたのは、中国と欧州が、平和、成長、改革、文明といった四者パートナー関係の構築に取り組んでいることに起因するものと見られています。(朱 星)
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