Record China 2019年4月1日(月) 15時0分
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サッカー中国代表の韋世豪がウズベキスタン代表のオタベク・シュクロフに危険なタックルを見舞い、右足骨折の重傷を負わせたプレーが物議を醸す中、31日に行われた中国スーパーリーグの試合でまたしてもラフプレーが見られた。写真はミエジェイェフスキ。
サッカー中国代表の韋世豪(ウェイ・シーハオ)がウズベキスタン代表のオタベク・シュクロフに危険なタックルを見舞い、右足骨折の重傷を負わせたプレーが物議を醸す中、31日に行われた中国スーパーリーグの試合でまたしてもラフプレーが見られた。
問題になっているのは、重慶対深センの試合の79分のプレー。重慶のMFアドリアン・ミエジェイェフスキのチャージを受けて転倒した深センのキャプテン・葛振(ガー・ジェン)が、右足でミエジェイェフスキの股間を蹴り上げた。葛はわざとではないとアピールしたが、レッドカードが提示され退場処分となった。
ネットユーザーからは「なんて汚いプレーだ」「少林サッカー」「試合に勝ちたくないのかしら」「こんな選手、1シーズン出場停止でもおかしくない」「永久追放でいい」など、厳しい非難の声が寄せられた。また、「中国サッカーは終わってる」「中国サッカーはコメディー」「中国サッカー、スターは出てこず、出てくるのはこんな選手ばっかり」といった声や、「(中国)社会の縮図」とまで指摘する声も上がった。
なお、この試合では重慶のフェルナンジーニョが64分に足の裏で相手を踏みつける危険なプレーで退場になったほか、この日行われたもう1試合では武漢のラファエルが倒れた相手選手の顔面にボールを蹴り込み退場に。2試合で3枚、そして開幕から3節までですでに10枚のレッドカードが出ていることについて、中国メディアは「“韋世豪”はどこにでもいる、悪質ファウル相次ぐ」と伝えている。(北田)
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