Record China 2019年4月1日(月) 19時0分
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日本の新元号が「令和」に決まったことを受け、中国版ツイッター・微博であるワードが大きな注目を集めている。写真は富山で配られた号外。
日本の新元号が「令和」に決まったことを受け、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)であるワードが大きな注目を集めている。
それは、「工藤新一に残された時間は多くない」だ。「工藤新一」は、日本の漫画「名探偵コナン」に登場する高校生探偵で、異名は「平成のシャーロック・ホームズ」。新元号は5月1日から施行されるため、あと1カ月ですべての事件を解決し完結するのか、それとも「令和のシャーロック・ホームズ」になるのか、「コナン」が大人気の中国でその動向に注目が集まっているようだ。
中国のネットユーザーからは「さあ、どうする!?」「まさかコナンが2つの元号にまたがるとは」「コナンが完結するのを見たくないよ…」「『2つの時代をまたにかけるホームズ』とか?」「『令和のシャーロック・ホームズ』でいいじゃん。はははは」「いっそ、工藤新二にしちゃうとか」「天皇はコナンがなかなか完結しないから退位を決めたんだろう」「漫画の設定は2000年前後だから、平成のままでいいんじゃないの?」といったコメントが寄せられている。
なお、同作に工藤新一のライバルとして登場する「怪盗キッド」の異名(平成のアルセーヌ・ルパン)にも「平成」が付くため、エンタメ系メディア・新浪娯楽は「君と君のライバルはもうすぐ『平成の~』ではいられなくなる」と微博アカウントでツイートしている。
微博の検索キーワードランキングでは1日午後3時現在、「工藤新一に残された時間は多くない」が、9位の「日本の新元号は令和」を上回る5位にランクインしている。(北田)
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