Record China 2019年4月3日(水) 21時50分
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日本の新元号が「令和」に決まったことを受け、中国版ツイッターのウェイボーでは、「工藤新一に残された時間は多くない」というワードが大きな注目を集めていた。写真は中国語版の名探偵コナンの単行本。
日本の新元号が「令和」に決まったことを受け、中国版ツイッターの微博(ウェイボー)では、「工藤新一に残された時間は多くない」というワードが大きな注目を集めた。
「工藤新一」は、日本の漫画「名探偵コナン」に登場する高校生探偵で、異名は「平成のシャーロック・ホームズ」。新元号は5月1日から施行されるため、あと1カ月ですべての事件を解決し完結するのか、それとも「令和のシャーロック・ホームズ」になるのか、「コナン」が大人気の中国でその動向に注目が集まっていた。
だがどうやら中国のファンの心配は無用だったようだ。
劇場版最新作「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」(4月12日公開)の監視披露試写会が2日、都内で開催され、主人公の江戸川コナンが、観客の前で「令和のシャーロック・ホームズになります」と宣言した。
ウェイボーでも、この「宣言」を紹介する投稿があり、中国のネットユーザーからは「公式発表来た」「変わり身早いな」「まだまだ続きそうで安心した」「次の元号でもまた会いましょう」などの声が上がっていた。(翻訳・編集/柳川)
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