北朝鮮が日米との民間交流を活発化、関係改善へのサインか―韓国メディア

Record China    2013年3月5日(火) 11時16分

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4日、事実上の弾道ミサイル発射と核実験により北朝鮮と日本、米国などとの関係が悪化している一方で、政治以外の民間レベルにおける交流は活発になっている。写真は平壌。

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2013年3月4日、韓国の聯合ニュースによると、事実上の弾道ミサイル発射と核実験により北朝鮮と日本、米国などとの政治的関係が悪化している一方で、政治以外の民間レベルにおける交流は活発になっている。中国新聞社が伝えた。

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日本の指揮者・井上道義氏が北朝鮮を訪れているほか、元NBAスター選手のデニス・ロッドマン氏も北朝鮮を訪問し、現地で行われた試合を金正恩(キム・ジョンウン)第一書記と観戦している。また、検索エンジン最大手・米グーグルのエリック・シュミット会長も1月に訪朝するなど、海外の文化・スポーツ分野の著名人が次々に北朝鮮を訪れている。

注目されるのは、そうした著名人の訪朝を北朝鮮のメディアが詳細に伝えていることで、井上道義氏は2011年にも訪朝しているが、その際は積極的に報じられなかったのに対し、今回の訪朝は大手メディアが即座に報じている。ロッドマン氏に関しては金正恩第一書記との会談の様子まで伝えられている。

これらは北朝鮮が米国や日本との間で非政治分野の交流を活発化させる姿勢の表れである。1月からは外国人の携帯電話使用も認めていることから、日本や米国との関係改善のサインではないかと指摘する声もある。(翻訳・編集/岡田)

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