中国の環境問題、「優先的に考慮される」―全人代報道官

Record China    2013年3月5日(火) 18時9分

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4日、第12期全人代第1回会議は、人民大会堂1階の記者会見ホールで記者会見を行い、傅瑩報道官が議事日程や全人代の活動について、国内外の記者の質問に答えた。写真は濃霧に包まれる北京市。

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2013年3月4日、第12期全人代第1回会議は、人民大会堂1階の記者会見ホールで記者会見を行い、傅瑩(フー・イン)報道官が議事日程や全人代の活動について、国内外の記者の質問に答えた。

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■環境問題が優先的に考慮される

人民日報記者:全人代は今後数年間、環境関連の立法と監督の面でどのような新たな措置を打ち出すか?

傅瑩報道官:私個人も環境問題に非常に関心を寄せ、毎朝カーテンを開けて今日は有害濃霧があるかどうかを見ている。私の家には娘用と私用と2つのマスクがあるが、まだ使ったことはない。

改革開放の30年あまりで中国経済は急速に成長したが、同時に重い環境の代償、高いと言える代償を払ったことを、われわれは認めなければならない。

全人代は一貫して環境立法を非常に重視しており、すでに関連する法律30本あまりを制定したが、生態系の観点から規範化を行うにはまだ遠い。全人代はこの問題で人民の声に注意して耳を傾け、積極的に対応し、環境保護立法を強化し、法律の実施に対する監督と検査を強化する。新しい全人代常務委員会は環境問題を重要かつ優先的な位置に据えて考慮すると信じている。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/内山)

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