人とコンピュータの対話実現へ、音声認識の正確度数年内に98%まで向上―中国検索大手CEO

Record China    2013年3月6日(水) 20時35分

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5日、中国検索最大手・百度のCEO李彦宏氏は「音声認識の正確度は2〜3年内に98%にまで高めることができる。98%とは、人間同士の会話に相当するほどの高い正確度を意味する」と語った。写真は重慶市の科学関連博物館にある音声に反応し動きを変える絵。

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2013年3月5日、全国政治協商会議委員の李彦宏(リー・イエンホン)氏(中国検索最大手・百度のCEO)はインタビューに応じた際、「音声認識の正確度は現在92%に達しており、2〜3年内にこれを98%に高めることができる。98%とは、人間同士の会話に相当するほどの高い正確度を意味する。これらの技術は、人々のインターネットおよび携帯電話の使用方法に根本的な変化をもたらす。これまでは、クリック・アンド・モルタルは新たな経済に伝統的な経済を加えることとされていたが、今やマウスは新しい経済ではなくなった。携帯電話の入力方法はタッチパネル、音声、画像に変わった」と語った。人民日報が伝えた。

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過去半世紀に渡り、人類は人とコンピュータの対話という問題を解決できなかった。しかし近年、同技術は実用段階に突入した。李氏は、「音声認識の正確度は昨年、それまでの15年間の合計を上回るほど向上した。スマートフォンの普及もまた、この需要を強く刺激した」と指摘した。人とコンピュータが対話をする時代が到来しようとしている。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/内山)

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