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8日、尖閣諸島の大正島沖で中国の漁業監視船は、漂流していた中国漁船の乗組員3人を監視船に移送した。写真は海南省三亜市に停泊する中国の漁業監視船。
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2013年3月8日、尖閣諸島の大正島沖で中国の漁業監視船は、漂流していた中国漁船の乗組員3人を監視船に移送した。中国日報(電子版)が伝えた。
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日本メディアの報道によると、今月7日午後中国漁政の漁業監視船は大正島(中国名:赤尾嶼)から西に39kmほどの海域でゴムボートを降ろし、漂流していた中国漁船に中国漁政の職員が乗り移った。その後漁船の乗組員はゴムボートに乗り、監視船に移動した。
これに対し日本の海上保安庁の巡視船は、「同海域において中国に漁業管轄権はない」と通告を発した。一方、中国漁政の漁業監視船は「中国の管轄海域で公務を執行しているにすぎない」と反論したという。日本メディアは、中国は同海域を幾度となく航行しているが、漁民を監視船に移送したのは初めてのことで、一連の活動により尖閣諸島における中国の主権を主張する狙いがあると指摘している。(翻訳・編集/内山)
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