Record China 2013年3月10日(日) 14時26分
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9日、8日に開催されたWBC日本対台湾戦において、台湾でテレビ観戦中の野球ファンが興奮のあまり体調を崩し、救急車が出動する事態が相次いだ。写真は台湾の野球ファン。
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2013年3月9日、台湾紙・自由時報(電子版)によると、8日に開催されたWBC日本対台湾戦において、台湾でテレビ観戦中の野球ファンが興奮のあまり体調を崩し、救急車が出動する事態が相次いだ。
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「助けて!」。8日夜、台湾の救急センターに次々と電話がかかってきた。特に午後10時半(現地時間)、台湾が延長10回の表に4―3で日本に逆転勝ち越しされてからというもの、救急電話が鳴りやまず、新北市では失神や脳卒中、喘息などで32人件もの救急要請があった。
10回裏、台湾に最後の攻撃チャンスが回ってくると、台湾のフェイスブックでは「心臓が止まりそうだ」「早くAEDをくれ!」などと投稿が数多く寄せられた。日本同様に野球の盛んな台湾だが、台湾の野球史上、日本は常に先をいくお手本的存在。そのため、対日戦勝利へあと一歩まで歩を進めた台湾チームに市民の興奮はひとかたならぬものがあったようだ。試合は延長10回、日本が4−3で激戦を制した。(翻訳・編集/YM)
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