空自のF-35A戦闘機が不明、中国でも大きな話題に=メディアが速報、「残りは飛行停止」が微博ランキング3位に

Record China    2019年4月10日(水) 10時50分

拡大

航空自衛隊のF-35A戦闘機の消息が不明となったことが、中国でも大きな話題になっている。写真はF-35A(航空自衛隊HPより)。

航空自衛隊のF-35A戦闘機の消息が不明となったことが、中国でも大きな話題になっている。

9日、防衛省は、航空自衛隊三沢基地所属のF-35Aステルス戦闘機1機が、訓練中に三沢基地の東135キロの洋上でレーダーロスト(レーダーから消える)したことを明らかにした。岩屋毅防衛相は「原因は不明だが、人命救助に最善を尽くす」とし、F-35Aについて「当面の間は飛行を見合わせる」との考えを示した。三沢基地では先月26日、12機のF-35Aが属する第302飛行隊が発足したばかりだった。

中国では、人民日報環球時報、参考消息といった大手メディアが、日本のNHKなどの報道を基に一斉に報じた。環球時報は中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントで、岩屋防衛相の会見の様子を転載。中国の軍事専門家で、中央テレビ(CCTV)のコメンテーターも務める杜文龍(ドゥー・ウェンロン)氏は、自身の微博アカウントで「日本のF-35Aが海に墜落したもよう!」などとツイートした。

中国のネットユーザーからも多数のコメントが寄せられており、「ボーイングに続き、ロッキード・マーティンまで」「パイロットが無事だといいね」「警戒を怠ってはならない。わが国にとってF-35は依然として脅威」といった声が並んだ。

微博の検索キーワードランキングでは、10日朝の時点で「日本が残りのF-35Aの飛行を停止へ」がトップ3に入るほど注目を集めた。(北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携