Record China 2019年4月14日(日) 10時50分
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13日、澎湃新聞は、韓国がインドネシアに対して潜水艦3隻を追加輸出すると伝えた。資料写真。
2019年4月13日、澎湃新聞は、韓国がインドネシアに対して潜水艦3隻を追加輸出すると伝えた。
記事は、「韓国防衛事業庁は12日、大宇造船海洋がインドネシア政府と契約に署名し、インドネシア海軍のために10億2000万ドル(約1140億円)の潜水艦3隻を建造すると発表した」と紹介。「インドネシアによる2回目の発注となり、これは韓国の潜水艦建造技術が海外でも認められたことを意味する」と伝えた。
韓国防衛事業庁は、インドネシアが韓国政府の「新南方政策」の重要なパートナーであり、両国首脳が17年に両国関係を特殊な戦略パートナー関係へとレベルアップして以来、両国の軍事産業面での協力が活発になっていると指摘。「新南方政策」の重要プロジェクトとして、今回の潜水艦輸出プロジェクトは、両国政府と多くの方面の支持を得ているという。
記事は、「これより前、大宇造船海洋は11年にインドネシアと3隻の潜水艦を輸出することで合意し、2隻はすでに一昨年と昨年に引き渡された。この2隻は大宇造船海洋が建造を担当したが、インドネシアは技術者を派遣して建造の全過程に参加した。3隻目はインドネシアの造船所で建造し、韓国が関係する技術を譲渡した」と紹介。このインドネシア初の国産潜水艦は、11日に進水式が行われたばかりだとも伝えた。
記事によると、この潜水艦は全長61メートル、定員40人、排水量は約1400トンで、水中での最高速度は21ノット、航続距離は1万カイリで、ドイツから伝授した潜水艦技術を採用して研究開発した「張保皐級潜水艦」を改造したもので、韓国初となる自主開発の輸出型潜水艦だという。
記事は、「近年、韓国はインドネシアへドック型揚陸艦、戦闘機、装甲車などの武器を輸出しており、軍事協力関係は深まり続けている」と伝えた。(翻訳・編集/山中)
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