<WBC>韓国チームを“韓国キムチ”は差別発言?!熱血アナウンサー、実況担当を降ろされる―台湾

Record China    2013年3月13日(水) 12時6分

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12日、捜狐は、台湾のネットで“熱血”アナウンサー・徐展元氏がWBC台湾代表の実況担当から外されたのではないかとの噂が広がっていると報じた。写真は徐アナウンサー。

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2013年3月12日、捜狐は、台湾のネットで“熱血”アナウンサー・徐展元氏がWBC

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台湾代表の実況担当から外されたのではないかとの噂が広がっていると報じた。

2013ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に台湾が熱狂した。台湾で行われた第1ラウンドではオーストラリアオランダに連勝。最終戦の韓国戦では僅差で破れたものの第2ラウンド進出を決めた。第2ラウンドの対日本戦でもあと1ストライクで勝利という大接戦を演じた。この試合は台湾市民の約半数が観戦したと推定されている。台湾代表はその後、キューバに敗れて敗退が決まったが、代表の躍進は台湾中を熱狂に導いた。

この熱いムードを作り出すのに貢献した一人として緯来スポーツテレビの徐展元アナウンサーがあげられる。同氏の“熱血”実況は話題となった。特に第2ラウンド進出を決めた韓国戦では「台湾野球史上、最大の栄光の瞬間です」と絶叫。メガネを外して涙をぬぐう姿も話題となった。

ところがその後の対日本戦、対キューバ戦で、同氏は実況を担当しなかった。涙を流したことが問題視されて、担当を外されたのではないかとの噂が広がっている。“熱血”実況になれたファンからは物足りない、徐アナウンサーを返してくれとの声もあがっている。

各台湾メディアが徐アナウンサーに取材を申し入れているが、テレビ局の規定を理由に拒否されている。先日、緯来テレビ幹部が明かしたところによると、問題となったのは涙ではなく、発言だったという。対韓国戦で徐アナウンサーは「韓国キムチ」と絶叫。これが問題視された。ただし実況業務から外されたわけではないと説明している。(翻訳・編集/KT)

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