取らぬキャビヤの皮算用=チョウザメ大量死―四川省彭州市

Record China    2007年4月4日(水) 10時46分

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2007年4月2日、四川省彭州市で養殖池のチョウザメ135匹が全滅しているのが発見された。この池の経営者、肖(シァオ)さんは、一夜にして100万元(約1500万円)失ったとがっくり肩を落とした。

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2007年4月2日、四川省彭州市で養殖池のチョウザメが全滅しているのが発見された。この池の経営者、肖(シァオ)さんによると、養殖池では135匹のチョウザメを7年間養殖してきたが、一夜にしてすべて死滅し、損失は100万元(約1500万円)を超す、とがっくり肩を落とした。

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肖さんは7年前に10万元(約150万円)で稚魚を購入、今では体長1m、体重20kgほどに成長した。キャビヤになる魚卵が取れる種類のチョウザメは1kg当たり2000元(約3万円)で取引されるという。

肖さんによると、3月初めに上流で水路の工事が始まり、断水したため、井戸から水を汲んで養殖池に水を入れていたが、その後、井戸水も汲みすぎて枯渇し、池へ水の供給ができなくなったことが原因だと話す。一方、同市水務局水産科の担当者によると、池の大きさに対し魚の密度が高すぎたのが原因で、水路の工事とは無関係だと話している。(翻訳編集・WF)

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