<日中サッカー>中国媒体が「2ちゃんねる」の実況に注目、恒例化=対サンフレッチェ戦で―中国メディア

Record China    2013年3月14日(木) 15時9分

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13日、サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は1次リーグ第2戦を行い、グループGのサンフレッチェ広島と北京国安が北京工人体育場で対戦。サンフレッチェは1対2で敗れ、2連敗となった。写真は北京国安のサポーターたち。

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2013年3月13日、サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は1次リーグ第2戦を行い、グループGのサンフレッチェ広島と北京国安が北京工人体育場で対戦。サンフレッチェは1対2で敗れ、2連敗となった。

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この試合結果を伝えたヤフー中国のスポーツ版では、前季Jリーグ覇者のサンフレッチェが多くの主力選手を欠いていたことに言及。また、日本最大の掲示板サイト「2ちゃんねる」で試合と同時進行でスレッドが展開していく、いわゆる“実況中継”の内容を、逐一中国語に翻訳して紹介することも“恒例”になったと伝えている。これは、中国の三大大手ポータルサイト・新浪(Sina)が、大きな試合のたびに行っているもので、日本のサッカーファンの心情や試合内容に関する見解を中国のファンにシェアしているが、「決してすべての日本人の意見を表しているものではない」とも断りを入れている。

今回の試合では、ある日本のメディアが「サンフレッチェを襲う最大の問題は、中国の大気汚染である」と伝えたことで、2ちゃんねるのユーザーらが、「これこそ真の罰ゲーム」「サンフレッチェのみなさん、南無阿弥陀仏」「だから主力選手が参戦しなかったのか」などと意見を寄せたことも紹介された。また、敗北に終わった試合結果については、「Jリーグの王者が(笑)」「Jリーグのチームにとって、中国でのアウェー戦はいつも鬼門」「もう終わったな」「北京国安は攻守ともにすごかった」「中国のサポーターたちもなかなかのいいムードだった。セリエAみたい」などの意見が寄せられたとした。

なお、“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトでは、試合結果に関する中国人からの意見として、「北京工人体育場の神話」「中国サッカーの復興に期待」「中国のすごさがわかればそれでいい」「せいぜい盛り上がっていればいいさ。自分らのレベルは自分たちがよくわかっている」「日本のサポーターには反中感情がないのかな」などのコメントが寄せられていた。(翻訳・編集/愛玉)

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